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第二種電気工事士試験で避けて通れないのが複線図です。
・時間内で作品の完成ができず悩んでいる
実は私も複線図がかなり苦手で、筆記試験では苦労したのですが、実技試験では難なく合格することができました。
今回は第二種電気工事士の実技試験で複線図書かないで合格できるのかについて解説します。
第二種電気工事士の実技試験で複線図書かないで合格できる?
実際に、複線図を書かずに合格している人も多いです。
ただし、複線図を書かずに合格できる人の特徴としては、
・複線図を完璧に理解していて書かなくても作業できる
のどちらかです。
現場で仕事をしている本職の方であれば、複線図書かずに完成できるのは当然といえば当然ですよね。
しかし、初心者が複線図を理解しないまま、作業しても間違いに気づかず不合格になる可能性があります。
実技試験で複線図を書かないリスク
練習の時に、完璧にできていてもいざ試験本番となると、緊張して作業ペースも普段より早くなります。
そのため、無意識レベルでできる簡単な作業ほどミスしやすいです。
時間内に完成させて、見直してみると意外なところにミスが見つかりやり直すことになります。
第二種電気工事士の実技試験で複線図を活用する3つのポイント
第二種電気工事士の実技試験では、複線図を正しく書くことだけが目的ではありません。
大切なのは、複線図を使って施工ミスを防ぐことです。
私自身、技能試験の本番で差込コネクタの結線を間違え、やり直した経験があります。
普段の練習では間違えたことのない作業でしたが、本番では思わぬミスが発生しました。
この経験からも、複線図は施工前だけでなく、作業途中や完成後にも活用することをおすすめします。
施工条件を確認してから複線図を書く
実技試験では、候補問題と似た回路が出題されても、施工条件によって接続方法などが変わる場合があります。
例えば、スイッチやランプレセプタクルなどの接続先、電線の色の指定などです。
候補問題の複線図を暗記していても、施工条件を確認せずに書き始めるのは危険です。
まずは問題用紙の施工条件を確認し、指定された接続方法を複線図に反映させましょう。
結線する前に複線図と電線を照合する
複線図を書き終えたら、そのまま施工を進めるだけではもったいありません。
特に差込コネクタやリングスリーブで電線を接続する前に、複線図と実際の電線を照合することが大切です。
確認したいのは、次の3点です。
- 接続する電線の組み合わせが正しいか
- 施工条件で指定された電線の色を守っているか
- 接続する電線の本数に間違いがないか
一度接続してから間違いに気づくと、やり直しに時間を取られます。
複線図を確認しながら結線する習慣をつけておけば、こうしたミスを減らすことにつながります。
完成後の見直しにも複線図を使う
作品が完成したら、複線図と実際の接続状態を比較しましょう。
特に確認したいのは、電線の接続先や色の指定です。
ただし、複線図だけでは、心線の傷や被覆の剥ぎすぎなど、すべての欠陥を確認できるわけではありません。
複線図による結線確認と、完成作品の欠陥チェックを分けて行うことが重要です。
複線図は書いて終わりではなく、施工ミスを防ぐための確認資料として活用しましょう。
実技試験で複線図は5分で書ける?
電工二種の合格者のブログやyoutube動画では、複線図は5分で書けと紹介しているものが多いです。
「5分で書けたら苦労しないよ!」
という方も安心してください。
出題条件が変わる可能性があるので、書いた後は必ず確認は必要ですが、複線図は暗記で問題ないと考えています。
候補問題No1~No13を一通りやって、複線図を暗記してしまえば、2,3分で書きだすことができるので、時間的にも余裕を作ることができます。
すると落ち着いて作業できるようになりますよ。
第二種電気工事士の実技試験の複線図はどこまで暗記するべき?
第二種電気工事士の実技試験では、候補問題の複線図を繰り返し書いて覚える方法が有効です。
私自身も複線図が苦手だったため、候補問題13問の複線図を何度も書いて暗記しました。
ただし、暗記した複線図をそのまま書くだけでは対応できない場合もあります。
候補問題の丸暗記だけに頼らない
候補問題の複線図を覚えておけば、試験本番で書く時間を短縮できます。
しかし、実際の試験では施工条件を確認しなければなりません。
例えば、同じ候補問題でも、施工条件で指定された電線の色や接続方法が練習時と異なる可能性があります。
そのため、次のように練習すると効果的です。
- 候補問題の複線図を繰り返し書く
- 何も見ずに複線図を書けるか確認する
- 施工条件を読み、指定内容が複線図に反映されているか確認する
- 完成した複線図を使って実際に施工する
複線図を暗記すること自体が悪いわけではありません。
暗記した複線図を基本にしながら、施工条件に合わせて修正できる状態を目指しましょう。
苦手な回路だけ繰り返し練習する
候補問題13問を一通り覚えたら、すべての問題を同じ回数だけ練習する必要はありません。
私の場合は、3路スイッチや4路スイッチを使用する候補問題の複線図を重点的に練習しました。
複線図が苦手な人は、次のような問題を優先して確認するとよいでしょう。
- 3路スイッチを使用する回路
- 4路スイッチを使用する回路
- 接続する電線の本数が多い回路
- 施工条件の指定を見落としやすい回路
なお、苦手な問題は人によって異なります。
まずは候補問題を一通り練習し、間違えた問題を記録しておきましょう。
試験直前は、その問題を重点的に練習する方が効率的です。
複線図を覚えたら実際の施工とセットで確認する
紙に複線図を書けるようになっても、実際の電線を正しく接続できるとは限りません。
そこで、練習材料を使って候補問題を施工する際は、複線図と実際の電線を照らし合わせながら作業しましょう。
特に、複線図に書いた接続箇所と、リングスリーブや差込コネクタで接続する電線の組み合わせが一致しているか確認することが大切です。
第二種電気工事士の複線図問題はこれで解決!
初心者の場合は丸暗記して完璧に覚えてしまった方が無難だと思います。
私の場合、以下のやり方で合格できました。
・苦手な候補問題のみ、3回目もやる
・輪づくり(のの字曲げ)などの基本作業を繰り返す
・材料を使い切ったら、複線図を各問題10回以上書く。
試験直前は複線図を回答を見ながらひたすら書いて覚えました。
練習の時間が取れない日や、朝の出勤前のスキマ時間を利用して練習しましょう。

特に3路スイッチ(候補問題No6)、4路スイッチ(候補問題No7)は複線図を暗記してしまった方がいいです。
複線図の練習にホーザンの動画がおススメ
ホーザンのYOUTUBEチャンネル「電工試験の虎」では第二種電気工事士の候補問題の解説動画の中で複線図の書き方についてもわかりやすく説明しています。

動画で紹介されている手順で何度も書いていけば、ムリなく覚えられますので、まずはゆっくりでいいので、動画を見ながら書いてみましょう。

↑はホーザンの動画を見ながら練習しているところ。
4色ボールペンがおススメ
複線図を書いても、ぱっと見で理解できなければ意味がありません。
複線図は単色ではなく4色ボールペンを使って書くことをおススメします。
ケーブルの色や寸法の表記は別の色を使った方が見やすく、間違いが少なくなります。
練習の時から4色ボールを使って書くようにしましょう。

複線図を書かないやり方はマネすべきではない理由
上級者向けだから
Youtubeを見ていると、複線図を書かずに施工する方法を推奨している動画を見かけることがあります。
作業も早く、複線図が苦手な人にとっては飛びつきたくなりますが、複線図を書かずにできるのは基本的に上級者です。
そのため、初心者の場合、複線図を書かない方法を鵜呑みにせず、基本に忠実に作業した方がミスが少ないでしょう。
ケーブルの追加支給がない
第二種電気工事士の技能試験では、
・端子ねじ
・差込形コネクタ
の3点は追加支給がありますが、ケーブルの追加支給はありません。
そのため、使用するケーブルの種類を間違えて切断してしまうとやり直しができません。
まとめ
今回は第二種電気工事士の実技試験で複線図を書かないで合格できるのかについて解説しました。
お伝えした内容をまとめると、
まとめ
・複線図を書かなくても合格は可能
・初心者は書かないと合格は難しい
・苦手な人は丸暗記がおススメ
以上のことから、現場で経験のない方は実技試験は複線図を書くことをおススメします。
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