電気工事士の技能試験の練習をしているとケーブルのクズがたくさんでるので、処分が大変です。
家庭ごみとして出そうにも、分別が難しいし、何かいい方法があれば知りたい!という方も多いと思います。
今回は電気工事士の技能試験の練習で発生したケーブルクズを無料で処分する方法を紹介します。
技能試験セットのケーブルクズ分別方法
技能試験の練習材料ででたケーブルのクズは自治体で決められた分別方法によって分別する必要があります。
ケーブルの分別方法
ケーブルを家庭ごみとして処分するためには、
・銅線部分:「不燃ごみ」
として処分する必要があります。
自治体によっては被覆と銅線を分けずに捨てられるところもあるので、各自治体から配布されている「ゴミの出し方」を確認しましょう。
銅線の分別方法
被覆がない銅線は不燃ごみとして処分します。
ただし、まとまった量があればリサイクル業者が買い取ってくれる場合もあるので、試験終了後に大量に余るようであれば、売却してもいいでしょう。
買取の事前準備
ケーブルを買取ってもらう前の事前準備として以下の3点を確認しておきましょう。
②個人持ち込み可能な業者か確認
③ケーブルを種類別に分ける
①住んでいるエリアの買取業者を探す
交通費や時間を考えるとなるべく近い買取業者を探すべきです。
またホームページにキロ当たりの買取価格を掲載している業者もいるので、参考にしてみましょう。
②個人持ち込み可能な業者か確認
買取業者の中には個人の持ち込みができない業者もいますので、事前に確認しておいた方がいいです。
また量が少ない場合は逆に手数料を取られてしまう場合もあるので、少ない場合は不燃ごみで処分がいいでしょう。
③ケーブルを種類別に分ける
ケーブルもVVFケーブルとIV線など種類別に分けておきましょう。
混ざっていると雑線として買取価格が下がってしまいますので、もったいないです。
ケーブルクズ処分まで無料回収付の技能試験セット
技能試験の練習キットによっては、練習で発生したケーブルクズを無料で回収してくれるところもあります。
「準備万端シリーズ」はケーブルクズも無料回収
電気工事試験の技能試験用の練習材料をレンタルしている(有)ジェイメディアネットの「準備万端シリーズ」は、練習後に発生したケーブルのクズやリングスリーブなど無料で回収してくれます。
(有)ジェイメディアネットは定期的に技能試験の講習会を開催したり、解説動画をyoutubeで公開するなど受験者へのフォローが手厚い会社です。
使用済の器具・ケーブルクズをダンボールで返送するだけ
ケーブルクズや使用した器具が梱包されていた段ボールに入れて返すだけです。
段ボールの送料が気になりますが、「準備万端シリーズ」は送料の負担は必要ありません。
段ボールには着払いの送り状がついているので、指定された運送業者に持っていくだけです。
試験終了後はゴミも残らずスッキリ
練習材料は技能試験対策が終わったら、ほぼ使い道がありません。
使い終わったケーブルは結構な量になりますので、分別するのにもかなり時間を取られてしまいます。
分別せずに回収してもらえるのはかなり助かりますよね。
回収期限に注意
「準備万端シリーズ」は無料で回収してくれるサービスが特典でついているわけではなく、期限までにレンタルした器具を返却しなければいけません。
「準備万端シリーズ」の商品を開封すると。
ケーブルの被覆はなるべくご自身で処分していただけると助かりますと送付状にコメントが書いていました。
使える物は回収して再利用したいけど、ゴミはなるべく回収したくないのが本音だと思います。
まとめ
今回は技能試験の練習で発生したケーブルクズを無料で処分する方法を紹介しました。
いずれにしても、まとめて分別したり処分するのは大変なので、練習の度にある程度やっていた方がいいですね。
購入した技能試験セットのケーブルクズ分別方法
・被覆は燃えるゴミ、銅線は不燃ごみに分別する
・銅線は買取可能なリサイクル業者に売る
(VVFケーブルをそのまま買取ってくれる業者も存在します)
無料回収付の技能試験セット
・準備万端シリーズ 試験セットの特典で無料処分可能
・使用済の器具・ケーブルクズをダンボールで無料返送する
・試験終了後のケーブルクズの分別や処分の手間がなくなる
・処分に手間がかかる
ことを考えると、メリットがありますね。
人が一度使った器具を使うことに抵抗がない方や、費用を抑えたい方は「準備万端シリーズ」を検討してみてください。
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