忘れ物が多い人は今回の記事を最後まで読んでください。
電気工事士技能試験で工具を忘れたら?
電気技術者試験センターが公開している「技能試験の概要と注意すべきポイント」によれば、他の受験者から工具の借用は禁止されています。(試験中)
つまり、工具を忘れたら、その時点で不合格だと思ってください。
仮に借用が認められていても、自分の工具を貸し出す受験者はいません。
全部忘れることはないにしても不利になることは間違いありません。
試験前日には、試験で使う工具をカバンに入れておくなど、忘れないように注意しましょう。
時計を忘れた場合
普段から腕時計をしてない人は、時計を忘れがちです。
会場には時計が設置されてない場合もあります。安い時計でも構わないので、用意しておくべきです。
またアラームなど音が出るものも使用できません。
試験当日に受験票を忘れた場合
試験当日に受験票を忘れた場合、そのままでは受験できないため、必ず会場の試験本部で手続きが必要です。
試験中に係員による本人確認と受験票の回収があります。
第二種電気工事士技能試験の服装
電気工事士技能試験では服装について指定はありません。
私服で受験者もいれば、制服または作業着が多いですね。
私が受験したの上期の試験では、まだ暑く空調服の人もいました。
材料も新品なので、作業して服が汚れることもないかと思いますので、作業しやすい服装であれば何を着ても問題ありません。
服装について
絆創膏は持っていた方がいい
必需品ではありませんが、絆創膏は持っていた方がいいです。
試験中に出血がひどい場合は退出を求められる可能性があります。
私もケガはしませんでしたが、3枚程度、絆創膏を持参していました。
トイレは試験開始前に済ませよう
第二種電気工事士技能試験は10:55を過ぎると入退室ができません。
トイレは試験開始前に済ませるようにしましょう。
また試験直前はトイレが込み合うため、早めに試験会場に到着して、済ませておくことをおススメします。
電気技術者試験センターの受験案内は必読
電気技術者試験センターの受験案内には、試験の必需品や持ち込みが禁止されている物について記載されています。
毎回、確認せずに受験される方が一定数いらっしゃいますが、せっかくお金と時間をかけた試験なのに、確認不足でムダにするのは非常にもったいないと思います。
以下のリンクから確認できるので、必ず確認しましょう。
まとめ
今回は第二種電気工事士(技能)試験で工具を忘れた場合は失格?について紹介しました。
試験当日の忘れ物は不利になってしまいますので、絶対に忘れないようにしましょう。
当日に持参する物のチェックリストを作成して、前日と出発前に確認することをおススメします。
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